「今は、全部デジタルで型取りするんですか?」
そう思われるかもしれません。
清藤歯科では、口腔内スキャナー「PrimeScan」を使ったデジタルでの型取りを行っています。
でも――
すべての型取りを、デジタルで行っているわけではありません。
従来の型取りが適していることもあれば、
デジタルスキャンが適していることもあります。
治療する場所。
お口の状態。
これから作るもの。
それぞれを見ながら、方法を選んでいます。

選択肢が、ひとつ増えた。
PrimeScanを導入して変わったこと。
それは、
「型取り=ひとつの方法」ではなくなったこと。
小さなカメラでお口の中を読み取り、3Dデータとして記録する。
画面上では、お口の状態を立体的に確認することができます。

角度を変えながら、必要な部分を確認することもできます。

でも、大切なのは、
「デジタルだから使う」ことではありません。
その治療に合っているから、使う。
従来の型取りの方が適していると考えれば、そちらを選ぶ。
新しい機械が入ったからといって、すべてを置き換える必要はないと考えています。
道具が増えると、選べる。
治療方法も、材料も、機械も。
歯科医療には、さまざまな選択肢があります。
大切なのは、新しいか古いかではなく、
目の前の治療に、どの方法が合っているか。
そのための選択肢のひとつとして、デジタルスキャンがあります。
だから清藤歯科では――
選択的、型取り。
その時、その治療に合った方法を考えながら使い分けています。

そして、読み取ったデータには、その先があります。
データを受け取り、実際に歯の形へと仕上げていく人。
歯科技工士です。
デジタルになっても、人と人とのやり取りがなくなるわけではありません。
むしろ――
どう伝えるか。
そこも大切な技術のひとつだと考えています。
その話は、また次回。
🦷『へぇ、歯。』
清藤歯科